大家好!! 好耐冇見!(お久しぶりです) 『七人樂隊』はもうご覧頂けましたでしょうか? お近くの映画館でまだ上映開始されていない地域の皆さん、もう少しお待ちください!!
今回は10月9日(日)新宿武蔵野館にて開催されたサモ・ハン監督によるオンライン舞台挨拶の模様をお伝えします!!
帽子をかぶりおしゃれな恰好で登場したサモ・ハン監督。にこやかな表情で「こんばんは。今日は来てくれてありがとう」と挨拶し、その後は進行の宇田川幸洋さんの質問に答え始めました。3年前、今回プロデューサーも務めたジョニー・トー監督に声を掛けられて本作に参加することになり、自身が修業時代に体験した様々な想い出の中から今回のエピソードを映像化したという。ストーリーは比較的簡単に作り上げられたが、実際撮影するにあたりキャスティングに苦労したという。香港では高レベルの武術が出来る子供が少なく、今回は台湾の子供たちをキャスティングした。唯一香港からキャストされたのは師匠役のティミー・ハン。監督の長男である。ティミーの背格好や話し方などが師匠に似ていたから起用したとか。最近は脚本作りに時間をかけており、以前主演・監督したあの作品の続編らしい。監督自身は美女とのラブシーンなんかも取り入れたいというが、どんな作品ができあがるか今から楽しみだ。
舞台挨拶が始まる30分も前からカメラの前にスタンバイしてくれたサモ・ハン監督。実はご自身で選ばれたお花や作品のポスター、そしてカメラの位置まで自らセッティングされたとのこと。接続テストの時もカメラアングルが気になるのか、ご自身で微妙に位置を調整しておられました。ちなみに当日の衣装は奥様のアドバイスで選ばれたそうです。また、今回機材の関係でサモ・ハン監督から劇場の様子が見られない状況だったため、舞台挨拶終了後に「僕の冗談は受けていたかなぁ」とか「みんな満足してくれたかなぁ」などお客様の反応が気になっておられ、お客様やスタッフに温かい心遣いをされるサモ・ハン監督。まさにスターでした。
『七人樂隊』宣伝担当 小西晴文